木製彫り看板
木製彫り看板とは
木製彫り看板は、伝統的な日本の看板の一種であり、木材を使って作られます。彫刻技術を用いて、美しい文字や絵柄を表現し、店舗やお宅の入り口などに飾られます。木製彫り看板は、独特の風合いがあり、長い寿命と耐久性も特徴で、風雨や紫外線にも強く、年月を経ても美しさを失いません。木製彫り看板は、日本の伝統文化と職人技が融合した美しい工芸品であり、日本の文化や風土を感じることができます。
木製彫り看板事例一部
加工種類
かまぼこ彫り
この彫刻方法は、まず輪郭線を刻み込み、文字や模様の内部を盛り上げるように曲面を仕上げていく方法です。この方法により、彫刻された文字や模様が立体的に浮き出るような印象を与えることができます。この方法は、彫刻技術の中でも特に精度が要求され、美しく立体的な仕上がりが求められます。
平底彫り
この彫刻方法は、底面が平坦で均一な面に仕上がる方法です。文字や模様を浮き出させるのではなく、文字や模様を平面に彫り込むことで、シンプルでクセのない、すっきりとした印象を与えることができます。この方法は、看板やパネル、木製の建築材料などに使用され、機能性やデザイン性を兼ね備えた製品を作り出すことができます。
V彫り
V字彫りとは、文字や模様の周囲を浅く彫り込んで、中心に向かって深くV字状に切り込むことで、独特の陰影を作り出す彫刻方法です。この方法は、文字や模様の印象を強調することができ、看板や額縁などの装飾品に使用されることが多く、重厚感や高級感を演出することができます。
木製看板のご発注及び製作の流れ
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お問合せ ⇒
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お見積り打合せ ⇒
メールや電話にて詳しい内容をお伺いいたします。
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ご発注/ご入金 ⇒
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デザイン/ご入稿 ⇒
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木材の手配 ⇒
通常2日~10日程度。 木材が到着してから製作スタートになります。
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彫刻データ作成 ⇒
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彫刻/研磨/塗装 ⇒
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彫刻/研磨/塗装 ⇒
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彫刻/研磨/塗装 ⇒
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墨入れ ⇒
完全職人手作業です。
11
被膜塗装 ⇒
完全職人手作業です。
12
乾燥/完成
完全職人手作業です。